ご存知の通り、円の面積は「半径×半径×円周率」で求めます。そして、その円周率は、3.1415……と割りきれない数ですよね。
この“円周率”について、3.14とか3.15などの情報がある場合って、実際に計算をする問題のときに、「円周率そのままだと長すぎて計算できないから、代わりに近い数字(3.14など)を使っていいよ」という意味です。
だから、問題によっては円周率がいろいろな数で設定されることはありますが、実際、円周率はたった1つの決められた数です。
この、「関数かどうか」という問題の場合は、実際に計算をする必要がないので、わざわざ円周率を3.14などと置き換えたりする必要がありません。割り切れない数ではありますが、普通の数と同じように扱ってもいいのです。
よって、xの値が決まればyの値もただ一つに決まるので、yはxの関数であるといえます。
文章が長くなってしまいましたね……。わかりにくかったらすみません。参考になれば幸いです。